syun1124’s diary

18才のブログ。心理学系です。

誰とでも仲がいい!嫌われたくない!?八方美人の心理とは?


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こんにちは!しゅん( ´-ω-)です。

皆さんの周りに八方美人はいますか??八方美人とは、「誰からも悪く思われないように、要領よく人と付き合って行く人」の事です。

確かに、クラスの中に何人かはそのような人がいますね~ 人を誉めるのが上手い誉め上手などが八方美人の特徴なのではないでしょうか。

今回は、その八方美人の心理について書いていきたいと思います。

心理学では、周囲の顔色を伺い、自分の考えや意見と違っても相手に賛成し、同調することを「屈辱的同調」と言います。また、周囲の目が気になり、相手の言葉や行動に興味を向けることを「対人認知欲求」と言います。

これらの原因には、「自己評価の低さ」などがあります。要するに、自分に自信が持てない!って事ですね。

で、世間的には良い印象の八方美人。実は、デメリットもあります。

他人の意見に合わせようとするのが、八方美人の特徴です。でも10人いれば、10通りの意見があるのは当たり前です。

八方美人は、すべての意見に合わせようとすればするほど自分の気持ちを上手に表現できず、つねに「人からどのように見られているか」だけにとらわれてしまいます。

これは、あんまり幸せとは言えませんよね笑 自分の意見ももたず、行動する時に常に人の影響を気にしてしまうなんて。その人には個性がありません。でも同調する人が成功者とかだったら、八方美人も成功しちゃうかもしれませんね~

Key word
・誰にでも同調してしまうのは「嫌われたくない」の表れ
・八方美人はみんなに同調しようとするほど、個性が失われていく

 

 

脳は自分を「できる奴」だと思い込んでいる !日本人の「謙虚」も表面だけ!


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こんにちは!しゅん( ´-ω-)です。

日本人って「謙虚」っていう言葉が美徳とされています。スポーツ現場でも実力が高いのにも関わらず、チャラチャラせずに真面目な感じの選手がみんなから好かれたり、よく自分の好みのタイプを「謙虚な人!」と言っている方もいますよね。

で、謙虚の定義とはなんなのか。皆さん何も調べずに言えますか? 意外とすぐには思いつかないものですよね笑

Googleで調べると、謙虚とは「自分を偉いものだと思わず、素直に人に学ぶ気持ちがあること」という意味らしいです。

外国人から見て、日本人は謙虚というイメージがあるそうです。しかし、ある研究によると日本人もほとんどの人が自分を過大評価しているらしいです。要するに自分の実力以上に俺はもっとできる!と思い込んでいるということです。今日はこの事について書いていきたいと思います。

アメリカの高校生の100万人にアンケートをとった結果によると、「自分の指導力は、同級生たちに比べて平均以上だ」と考えているようです。

一方平均以下だと評価したのは、全体の2%でした。これらの数値は、平均値の概念を考えれば矛盾するんですよ笑 それだけ人は自分を高く評価する傾向にあるわけです。

ちなみに「他人と上手くやっていく能力が、自分は上位25%以内」と答えた生徒が60%もいるのが面白いところです。

だってクラスに30人いたとしたら、他人と上手くやっていく能力があると思っている人が18人もいるって事です。クラスの中には、確かにコミュニケーションがうまく、人気者の人もいますけど、18人もいますか??って話です。上位25%って7人くらいですからね。結構な人が自分を過大評価してるんです。

で、この調査はアメリカの物なんですけど、同じアンケートを「謙虚」を美徳とする日本人でとると自信過剰の度合いは少し低くなるそうです。しかし、それも表面的であって、本心では欧米と同じレベルだと専門家が指摘しています。日本人もアメリカ人と同じぐらい自信過剰な所があるんです。

確かに日本人では、謙虚な人が多い気がします。しかし、謙虚そうに見えて、意外と中身は競争心メラメラだったり、自分の実力以上にできると思っているらしいですね笑 それが日本人の高い技術力や、実力に繋がっているのかもしれません。まぁ、要するに「謙虚なんだけど負けず嫌い」なんですかね?

あと別に自分を過大評価するのは悪い事ではありません。その根拠のない自信が時には成功につながる事がありますからね。

しかし過大評価も度を超すと、ただの痛い人になってしまいます笑

他の人が成功しているのを見て、「俺はあいつよりもっとできる!」とか言ってる人いますね~

成功する人は、人の成功を目にしてそのように言うことはせずに、すぐに行動するはずです笑

思春期の時の友達が一番大切!


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僕元々岩手県出身で、東京に行きたい+心理学を学びたいって事で、東京に上京しました。

それで、やっぱり東京は建物も多くて人も多くてすごいなぁといつも驚かされます笑

僕の故郷は岩手県北上市っていう岩手県で盛岡の次?ぐらいに街があるとこです。

けど、やっぱり東京とは比べ物になりませんわぁ笑

で、夏休みに入ったので上京してから始めて岩手県に帰りました。

そこで、地元の友達と遊んだんですけどやっぱり昔からの友達は最高ですねぇ

僕高校の時は、統合失調症とかで毎日死にたいと思ってました。でも頑張って毎日学校行ってたんですよ。学校で、暗い顔をするのは駄目ですからね。学校ではいつもニコニコしていました。あと成績も下がってしまっていたので、馬鹿キャラみたいなレッテル貼られていたので、まぁ面白いこと言ったりしてお笑い担当みたいなもんでした。

表面的には、みんなからは馬鹿で面白いやつだと思われていたかもしれません。でもこんなやつが心の病気で悩んでいたなんて誰も気づいていたはずがありません笑

その友達達は僕が悩んでいた時期の助けでもありました。僕が勝手に思ってただけなんですけど笑

心の病気から回復した今、僕はまだ高校メンツの中ではお笑い担当です笑

昨日もボウリングでみんなを笑わせてきました。

やっぱり暇なときに遊びに誘ってくれるやつは、一生大切にしていこうと感じた夏休みでした。

他人の不幸は蜜の味 他人の不幸を喜ぶ感情は脳にプログラムされている!?


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こんにちは!しゅん( ´-ω-)です。

よく「他人の不幸は蜜の味」なんて、言葉がありますよね。これは普通に他人の不幸を、少し喜ばしく感じてしまうという私達の感情を表したものですね~ あと中学校の時とかに、国語の漢語の授業で、性悪説とか性善説とか習いませんでしたか??

性善説とは、人間が生まれながらにして人の幸せを喜ばしく感じることができる?みたいなもんでしたっけ。全く覚えていません笑 で、性悪説が、人間が生まれながらにしてなんか人の不幸を喜んでしまうような道徳に反するような感情を持っている?みたいなかんじですね。

まぁ単刀直入に言うと、僕は性悪説が正しいと思います。なぜかというと、人って他人の不幸を喜ばしく感じるように脳にプログラミングされちゃってますからね。今回は、他人の不幸を気持ちよく感じてしまう脳について、書いていきたいと思います。

放射線医学総合研究所で高橋英彦先生らが実験を行いました。ここでは、平均22歳の男女19人に参加してもらい、自分の同級生達が社会的に成功して羨ましい生活を送っているシーンを想像してもらいました。すると、脳の「前帯状皮質」という部位が活動する事がわかりました。

この脳部位は、不安や苦痛に関与する事がよく知られています。要するに相手の成功を想像して、嫉妬しちゃうってことですね~

で、この実験はさらに刺激的なことをしています。「その羨ましい同級生が、不慮の事故やパートナーの浮気によって不幸になってしまった」ことを知った時の脳活動を記録したんです。

相手が不幸になってしまったので、前帯状皮質は活動しません。しかし、興味深いことに前帯状皮質の代わりに、「側坐核」という脳部位が活動を始めました。

実はこの側坐核、快感を生み出す脳部位、いわゆる嬉しい時とかに活動する部位です。同級生の不幸をみて、心地よいと感じているんですよ笑

シャーデンフロイデという言葉があります。これは他人の不幸を喜ぶ感情のことです。

人の失敗を喜ぶといった反道徳的な行為は、世間的には最低!とか、ありえない!として嫌われている行為ですね。しかし、高橋博士らのデータは、シャーデンフロイデが私達の脳回路に組み込まれた感情であることを表しています。

どんなに表面上他人の不幸を同情する素振りを見せたとしても、他人の不幸を気持ちよく感じてしまう本心は、根元的な感情として脳に備わっている訳ですね。

さぁ、これを読んで理解していただけたでしょうか。これまで人生を送ってきて、人の不幸を目にしたことは誰しもあると思います。それが自分にとって大切な人なら大丈夫だと思いますが、そんなに関係のない人の不幸話は心地よく感じてしまう訳ですね。

人の不幸を心地よく感じてしまうって私は…みたいな人は自己否定に陥る必要はありませんよ~ だって、人間すべてが持っている感情でもありますしね。確かに学校の噂話や、テレビでマスコミが流しているニュースの数々は、他人の不祥事や不幸な噂の方が多い気がしますね~

意中の人の左側に座る「シュードネグレクト効果」 モテる人は使ってるかも!の恋愛テクニック


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こんにちは!しゅん( ´-ω-)です。

皆さんの中に最近恋してる!って方いませんか? まぁ、ほとんどの恋愛は片想いが多いのでは?と思います。

「あぁー、あの人可愛いな~」と思っても、彼氏がいたり、「あの人まじイケメン!」と思っても、SNSで彼女とのツーショットを上げていたりと、中々両思いになるのは簡単ではないですね。

片想いから両思いになるには。まぁ、見た目を変えることも大事ですけど、いろいろな恋愛テクニックを使うのも有効ではないでしょうか?
知っておいて損はありませんよね笑 今回は恋愛テクニックの数あるうちの1つ、「シュードネグレクト効果」について書いていきたいと思います。



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いきなりですが、上の二つの絵を見てください。顔の半分だけが笑顔で、もう半分はだるそうな顔をしています。その顔を左右反転させたものです。

さて、ここで質問です。どちらの方が「より微笑んでいる」気がしますか?

ほとんどの方が上を選ぶと思います。僕もそうでした笑  

同じ画像にもかかわらず、ほとんどの人が「上」を選ぶようです。特に右利きの人は、この傾向が強くあるそう。これは地域や民族を越えて同じだと言うから驚きですね!

上の画像は、左半分がにこやかな表情で、右半分が悲しい表情です。多くの人が上の画像を微笑んでいるように感じるということは、「私達は顔の左半分をとくに重要視している」事がわかります。

極論、左半分だけ笑っていれば、それだけでなんとなく笑っているように見える訳です笑

他の実験で、八百屋の自慢の商品も、左側に並べた方が、よく売れるという実験結果もあるそうです。

やはり大切なのは、全般的に「左視野」らしいです。このように視野の半分を重要視して、もう一方を無視しがちなヒトの認知傾向を「シュードネグレクト」と呼びます。

シュードネグレクトは、私たちの生活全般に関係してきます。私たちが他人から見られるときは、自分の右側に注意が集まっているって事ですね。

このシュードネグレクト効果は、恋愛テクニックとして使えそうですね! まぁ、絶対的な効果があるとは言えませんけど笑 合コンとか気になるヒトとのデートの時、その人の左側に座れば、印象が良くなるかもしれませんよ~

人々はみんなブランドに執着している!ブランドに執着する心理


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こんにちは!しゅん( ´-ω-)です。

いきなりですが、皆さんの周りにめちゃくちゃブランド好き!って人はいませんか? たぶんですけど、結構いますよね?笑 今回は、ブランドにみんなが引かれてしまう心理について、書いていきたいと思います。

まず、よく目にする有機栽培と言うブランド。こうしたフレーズについ乗せられてしまう人もいるのではないでしょうか。

なぜ、有機栽培にひかれるのか。それは農薬が少ないと言う理由からですよね。まぁ、最近は商品に農薬が残っている残留農薬など、日本人は農薬に敏感になっていますね。

でも本当に有機栽培というブランドの価値はあるのか?

ミネソタ大学のウィルキンス博士は「オーガニック食品が健康によいという科学的証拠はいまだに欠如している」と言っています。しかも、ある農学部の先生も「農薬を使わない自然派食品が優れていると感じるのは妄想に過ぎない。現実には、必要なところで農薬を使わないと、病んだ農作物ができてしまい、かえって健康に悪い食品になることもある」とおっしゃっています。

どうですか? これを読むと、そんなに有機栽培のブランドを神格化したり、農薬を使われた食品より絶対的に優れているとは言えませんよね?笑 私たちは農薬=危険、健康に悪いという思い込みによって、有機栽培というブランドの価値を上げているに過ぎないと言うわけです。
まぁ、健康にいい事は事実だと思いますけどね。

あともうひとつ面白い事件があります。音楽評論家達を困惑させた「リパッティ事件」です。

昔、リパッティという音楽家がいました。1917年にルーマニアで生まれたピアニストです。彼の演奏する音楽は、一切の濁りがなく、どこまでも透明な水晶のようだったらしいです。彼は残念なことに、33歳でこの世を去りました。残された演奏の録音は少ないのですが、現在聞くことができる録音は、すべてが驚異的な完成度を誇る絶品らしいです。

そんな貴重な音源に関して、事件がおこりました。

リパッティショパンの曲を弾いた音源です。その録音には、いつもながらの孤高なまでに洗練されたメロディが聞き取れます。音楽評論家たちもこぞって「最高のショパン演奏!」と絶賛したそうです。

ところが音源の発売から数十年が経ち、意外な事実が判明します。なんと、その録音はリパッティのものではなく、チェルシー・ステファンカという女流ピアニストの演奏だったんです。

このお粗末な事件に、世界中のファンが驚きました。自分が、リパッティの演奏だと思って聞いていた演奏が、全く知らない人の演奏だったんですから笑

しかし、もっと困惑したのはリパッティではない音源を絶賛したプロの音楽評論家達です。実際彼らの対応は、二つに分かれました。

「あれはどう考えても女性の演奏だった!」という手のひらを返した意見と、「いや、やはりチェルシー・ステファンカこそが最高の演奏だ」という知名度の低い女流ピアニストの演奏に固執し続けた意見です。

このように私達はなんの根拠もなく、ほとんどなんとなくブランドがついたものを好んでしまうみたいですね。まぁ、ブランドがついたものは、優れた商品であることは間違いありません。しかし、ブランドものがあんまり決定的な根拠もなく、価値があげられていることも多いみたいですね。リパッティ事件のように、以外と私達も、会社のロゴを消したブランド物のバックと無印のバック、どっちが有名ブランドのバックですか?と聞かれたら多くの人が間違えるかもしれませんね笑

映画「銀魂2」から読み取れる幼少期の育て方の大切さ 悪役も被害者側?


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こんにちは!しゅん( ´-ω-)です。

昨日はなんと大人気実写映画「銀魂2」を見てきました!

僕前作の映画も、漫画もあんまり読んだことありませんでした笑  けど友達とノリで見に行きました~ 

感想は「最高すぎる!」でしたね。小栗旬菅田将暉、橋本環奈と言う豪華すぎるキャスト!そして、バラエティにとんだ面白いセリフの数々や迫力のある戦闘シーン、感動する人間関係ドラマ。などひとつの映画でこれだけの要素を盛り込んだ映画は、はっきり言うと初めて見ました!

で、一番印象に残ったのは、映画の悪役?のポジションの伊藤鴨太郎という登場人物。大学の心理学科で発達心理学を学ぶ僕としては、彼の幼少期を興味深く感じました。

伊藤がテストでいい成績をとっても、親は双子の兄の方の看病で忙しく、見向きもしません。そして、学校で伊藤がいじめられると、伊藤は自分の成績がまだまだなんだ、もっと頑張ろうと自分に言い聞かせています。とても心痛むシーンです。そして、親は双子の兄が身体が弱い事を伊藤にすべての能力を奪われてしまったせいだと伊藤の存在のせいと結論づけます。伊藤はこの言葉を聞いて泣いていました。

この幼少期の育てられ方が伊藤の人格を物語っています。
 
回想シーンで「なんで俺の実力を認めてくれる人はいないんだ。俺はこんなところにいる人間じゃない+俺はあんなやつの下で働いているような人間じゃない」とよく言っていますね。

この考えはあれですね。ダイレクトで幼少期の育てられ方の影響受けてるじゃないですか。親や周りが自分を認めてくれないのは自分の実力不足=人間は実力がすべてという考えになっていましたね。

新撰組の近藤の下で働くのは自分の価値に見合わないと言っていましたが、彼は実力だけを見れば近藤以上の逸材でしょう。でも実力以外の人間の絆、人と強い絆を結ぶ力と言うものを見ることを忘れていたんです。

それは、高杉に裏切られるまでは気づくことができなかったのですが、裏切られ死にそうになった所を近藤に助けられて、実力だけではない人間の強い絆に気付くことができました。

で、結局死んじゃうんですよ… これから読み取れることは、幼少期に植え付けられた固定観念や考えはよっぽどの事がない限り、上書きされないと言うことですね。

昔からつらい言いつけや、理不尽な固定観念を植え付けられた人は、よっぽどの事がない限り、死ぬまで苦しむか固定観念に縛られて生きてしまいます。

このようなつらい幼少期からの生い立ちを銀魂という映画で見ることができるとは、考えれませんでした。ほんと、製作する人は天才ですね。  そりゃ、売れますよね~  

悪役ってみんなから恨まれ、嫌われる役ですよね。平気で人の命を奪ったり、簡単に味方を裏切ったり。まぁ、そんな性格も幼少期のつらい体験から形成されたものだと考えると、悪役も被害者だと言えますよね。