syun1124’s diary

18才のブログ。心理学系です。

心の病気は女性の方が悪化しにくい!?女性ホルモンと心の関係


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こんにちは!しゅん( ´-ω-)です。

最近暇な時間があったので、心理学のレポートを読んでいたら「統合失調症は女性は悪化しにくい。なぜなら女性ホルモンが病気の悪化を防ぐため」と書いてありました。

これは驚きですね笑 女性ホルモンが心の病気に関係しているなんて。それなら女性ホルモンが少ない男性は…
と思いましたけど、女性でも心の病気が悪化してしまう人もいるため、この説ほんとに正しいのか!?ってなりますよね~ 

今回は女性ホルモンと精神病・心の病気にはどのような関係があるのか、女性ホルモンはどのような働きをするかについて書いていきたいと思います。

まず、女性ホルモンと精神の病気の関係についてです。まず、気分が落ち込んだり、イライラしてしまう症状には月経前症候群、月経前不機嫌性障害、月経前のうつ症状の出現などがあります。産後うつも有名ですね。

女性も大変ですねぇ

このような月経前の症状の原因は、女性ホルモンの中のエストロゲンにあるそうです。このエストロゲンが減少すると、様々な症状が現れるんですね。

そしてこのエストロゲンが減少する時期が大体決まっているそう。おおまかに言うと順に、思春期→出産直後→閉経周辺期らしいです。この時期にうつ病発症のリスクも高まります

あと、細かく言うと毎月の排卵日の直後もエストロゲンが不足するそうです。ですので、うつ病に近い症状は月経周期で考えると、月経前が1番悪化しやすいんですね。

ここまで読んでみると、女性ホルモン増えたり減ったりして女性の方が大変そうなので、女性ホルモンのおかげで女性の方が統合失調症が悪化しにくいっていう説は正しいとは言えない気がしてきましたね笑

まぁこの説ですけど、普通に正しいとも間違いとも言えません。

なぜなら、他の心理学のレポートで「女性の方が男性よりうつになりやすい」っていう結果もあるからです。女性ホルモンがあるから女性の方がなりにくいとは言えませんね~

あ、でも読んだレポートには「統合失調症は悪化しにくい」って書いてましたね。

これらの結果から、「女性ホルモンは統合失調症を悪化する上で、重要な働きをしている。だが、心の病気すべての悪化の防止に働いているとは言い切れないし、女性ホルモンがあるからと言って女性の方が心の病気を治療しやすいとは言えない。」

ということがわかりますね。

今回調べてみて、女性の大変さがわかりました。心の病気になる原因は、人間関係・幼少期の育てられ方など様々な要因が組み合わさる事です。

1人1人患者さんにも、心の病気になるまでのストーリーがありますからね。

ただ単に、女性の方が統合失調症が悪化しにくい=男性は女性より悪化しやすいとか、女性の方がうつになりやすい=男性は女性よりもうつになりにくいなどの結論をつけるのも、必要あるのか疑問に思いますね~

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