syun1124’s diary

18才のブログ。心理学系です。

女の子はお父さんに似ている人を好きになる!?あなたはどんな恋愛体質? 幼少期の育てられ方による恋愛観の違い!


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こんにちは!しゅん( ´-ω-)です。

僕のnoteで何度も、人の性格を形成する上で幼少期が重要な理由を説明してきました。

で、最近思ったんですよね。 僕たちの身の回りにはメンヘラとか嫉妬深い人とか人を束縛したりする人とか様々な恋愛観を持った人がいますよね?笑

その恋愛観の違いと幼少期の育ち方に相関関係があるのでは!?と思ったので、書いていきたいと思います。

・彼女または彼氏に依存してしまう人

まず、子供を養育する上で一番大切なワードは「アタッチメント」という言葉です。乳児と養育者との間には、泣く・ぐずる→なだめる、という乳児の感情をなだめるやりとりが何度も繰り返されます。それを通じて乳児は、誰が自分の欲求に応え、護ってくれる人であるのかを覚えて、その人物を自分にとって特別な存在として覚えるようになります。この子供と養育者との間の感情の絆を「アタッチメント」と言います。

さぁ、アタッチメントには「安定したアタッチメント」と「不安定なアタッチメント」があります。

安定したアタッチメントを母親との間で築けた乳児は、母親が離れると泣き出したり、母親が戻ってくると積極的に母親に甘えます。一方不安定なアタッチメントを母親との間で築いた乳児は母親が離れた時に表情も変えず、戻って来たときにも母親を求めずおもちゃで遊びます。または、母親が離れた時に安定型とは比べ物にならない程激しく苦痛を示し、戻って来た時になだめてもなかなか落ち着かず、母親を叩く、蹴るなどして怒りをあらわにします。

では、今回なんでアタッチメントの話をしているかというと、さっきも言いましたが乳時期に形成されたアタッチメントの質はそのあとも持続します!

簡単に言うとその人の乳児期に学ぶ母親との絆を作るイメージは、乳児期が過ぎて大人になってからの関係づくりに反映されるんです。

乳児期に母親と安定したアタッチメントを築けた人は、後に仲間と良好な関係を築き、社会的にも有能であるそうです。
反対に不安定なアタッチメントを形成してしまった人は、後に仲間に対して攻撃的である、自信がなく依存的傾向が強いなどの特徴があるそうです。

これは恋人関係においても同じですね~

上の文章から判断すると、「彼女もしくは彼氏への依存的傾向の強い人は、親と不安定なアタッチメントを築いてしまった人たち=親からの愛情が満足でなかった人」と判断できますね。

この様な人達の特徴は、恋人が絶えない点があげられますね。まぁ、このような人すべてがそうとは断言できませんけどね~ 皆さんの周りにもそのような人いませんでした??

・メンヘラ

よく悪いイメージが持たれる「メンヘラ」と呼ばれる人たちですが、実際のメンヘラの意味は、「主にうつ病や精神病、神経症心身症といった心の病を患っている人」です。 

まぁ、メンヘラの中にも心の病気を持っている人もいるかも?しれませんが、現代のメンヘラの定義は曖昧になり、精神科に通っているからメンヘラと言う意味ではなく、恋愛において精神的に病んでいる情緒不安定な人や愛され願望の強い依存体質、異常なまでに執着する人などの総称として使われていますね。精神医学では、「境界性パーソナリティ障がい」と呼ばれるものです。

さぁ、「メンヘラ」の人の幼少期はどのようなものか?

これはさっきの依存体質の人と同じで、不安定なアタッチメント築いてしまった人ですね。

メンヘラの人が感じてる寂しさって、親が困ったとき助けてくれなかった!とか、もっと可愛がって欲しかったなぁっていう孤独な気持ちからきているんですよ。

なんか切なくなりますね…

で、その寂しさを異性と付き合ったりして埋めようとしちゃうんです。メンヘラの人はめっちゃ誰かからの愛情が欲しいわけですからね、相手もメンヘラの人を愛してくれていても求めている愛情の量が釣り合いません。その結果恋愛において「重い」とか言われてしまうのではないでしょうか?

要するに、相手を愛しすぎちゃうし、めちゃくちゃ愛されたいって感情があるんですね。そしてやっぱり幼少期の育て方が関係してました。

もっと恋愛体質の種類はあると思うんですけど、今回は2つをピックアップしました!

最後にネットで面白い文章を見つけたので紹介しますね~

よく「女の子はお父さんに似ている人を好きになる」という説があるそうです。それは心理学的に、人の好みは異性の親や幼少期にお世話になった人などの影響を受けると言われているからです。

父親に似ている人を愛することは、愛情を受けた人物との関係を「再体験」するためとも言われており、父親との関係で傷ついた経験を癒したり、逆にもう一度愛情を感じるきっかけになるわけです。

さらに面白いのが、好きになる人は「異性の親に似ている人」ですが、自分自身は「同性の親と似た愛情表現をしてしまう」ということです。例えば女性の場合であれば、母親が父親に接するような態度を恋愛でも無意識に繰り返してしまうことになるんですね。そういった意味でも、人を好きになるということは、両親の夫婦関係を自分自身も再体験し、再構築することだと言えます。

この文章めちゃくちゃ面白くないですか?笑

幼少期の育てられ方が恋愛体質に影響する上に、幼少期にアタッチメントを築いた異性に似た人を好きになるなんて笑

自分のタイプがわからないという人は、異性の親との関係性を振り返ることで好きになる相手の傾向がわかるかもしれませんよ。

例えばある女子のお父さんがルールに厳しいしっかりした人だとしたら、その女の子はそのような人に恋してしまうって事ですよね?

この法則、絶対的なものではないと思いますけど、正しい気もしますね。是非、既婚者の方は、パートナーが親のどこに似ているのか分析してほしいです笑

今回は恋愛体質と幼少期の育てられ方の相関について書きました。 やっぱ心理学を学ぶ上で、恋愛って「心理学とか生物学・脳科学の集大成!」みたいな物なので、とても面白いです笑

これからもこのような記事を書いていきたいですね~